ラグビーや野球、録画した番組も見るだけでも
時間が足りないと思うようになりました。
さらにはYouTubeで釣り動画を見るのも日課になっています。
YouTubeを見ていると
仲間同士でワイワイやったり、
有名なYouTuberさん同士がコラボして盛り上がったり、
画面の向こうはいつも賑やかなのです。
笑い声が響き、釣れた瞬間には大騒ぎ。
あれはあれで楽しそうだと思います。
けれど、私はというと、
友人と呼べる人間は地元にはいないし
人付き合いが苦手なので
昔から単独釣行が基本なんです。
ひとりで釣り場に立つと、
耳に入ってくるのは波の音とか
カモメの鳴き声、船のエンジン音しか聞こえません。
誰かと話す必要もなく、気を遣うこともない。
自分のペースで竿を出し、
好きなタイミングで休み、海を眺める。
この“ひとりの自由さ”は、
賑やかな釣りでは味わえないものだと思うのです。
YouTuberさんたちの釣りは、
動画として成立させるための工夫がたくさんあります。
盛り上げるための掛け合い、
視聴者を楽しませるための演出、
テンポの良い編集。
一方で、私の釣りは素朴で
ただ海と向き合い、魚が来るのを待つだけ。
釣れなくても、
海を眺めているだけで満足する日もあります。
どちらが良い悪いではなく、
ただ“違う楽しみ方”なのだと思うのです。
人が多い釣り場では、どうしても気を遣うし、
話しかけられたり、場所取りで気を揉んだり、
騒がしさに集中が途切れたり・・
だから私は、
ひとりで静かに竿を出す時間が好きなのです。
人が苦手だからこそ、
海の表情や風の変化により敏感になれる気がします。
釣りは、老後を豊かにしてくれる大切な趣味なので
YouTubeの賑やかな釣りを楽しみながらも
自分は自分の釣りでいい・と思うのです。
これからも、静かに海と向き合う釣りを
続けていきたいと思うオヤジなのでした。
