昨日、通院のついでにお義母さんの買い物をしようと、
ホームセンターに立ち寄りました。
駐車場に入る前、
奥さんから「トランクから買い物袋を取り出すからね」と
声をかけられていたのですが、
その大事な一言が、
なぜか頭のどこかで抜け落ちてしまっていたのです。
車を停めようとハンドルを切り返し、
バックで枠に入れようとした瞬間、
すでに奥さんは車を降りて、
トランクへ向かっていました。
私はというと、
左側から近づいてきた車とサイドミラーばかり気にしていて、
真後ろの確認を怠っていたのです。
バックギアに入れたまま車が動き出し、
いきなりバックミラーに奥さんの姿が見えたので
慌ててブレーキを踏みました。
奥さんの機敏な動きで
大きな事故にならずに済みましたが
その事実に気づいた瞬間、血の気が引きました。
ニュースでよく見る「家族の車に轢かれる事故」、
まさに、あれを自分が起こすところだったのです。
奥さんはトランクから袋を取り出そうとしていただけ、
ただそれだけのいつもの動作。
その日常の一コマが、
一歩間違えば取り返しのつかない悲劇になっていたかもしれない。
そう思うと、背筋が冷たくなります。
最近、こうした「うっかり」が増えてきたのも事実です。
忘れ物が増え、確認の順番が抜け落ちることがあります。
運転という行為が、
以前よりも重く感じられるようになってきました。
「いつまで運転できるのだろう」
「免許返納も、そんな遠い話ではないのかもしれない」
そんな思いが、ふと胸をよぎります。
もちろん、
まだ運転できるうちは家族のためにも自分のためにも続けたい。
けれど、今回の出来事は
ただのヒヤリでは済まされない重さがありました。
大切な人を守るために、
そして自分の人生を悔いなく過ごすために、
これからの運転との向き合い方を、
改めて考える時期に来ているのかもしれません。
もっと慎重に、もっと低速で運転すれば
大きな事故は避けられる・と思うオヤジでした。

