現在、お義母さんは介護施設で暮らしています。
同居を試みた時期もあったが、
今は穏やかに過ごせていると思っています。
一人暮らしの時から、ふらつきによる転倒が続き、
救急車を呼ぶことも何度かありました。
施設に入ってからも転倒や骨折が重なり、
心配の種は尽きません。
数日前にも居室内で転倒、眼鏡を壊してしまったようで
眼鏡がなければ不自由だろうと
翌日、メガネ店で修理してもらい、
すぐ届けました。
さらにここ数週間で少し気になる変化が出てきました。
奥さんの携帯にお義母さんからの電話が
毎日のようにかかってくるようになったのです。
用件がまったくないわけではないのですが
同じ内容で何度もかかってきたり、
以前から多かった「夕方の電話」がさらに頻繁になっています。
夕方は気持ちが不安定になりやすい時間帯、
最近はその傾向が強まっているように感じます。
認知症の前兆なのかもしれない・と胸がざわついてきます。
年齢を重ねれば誰しも記憶や判断力に揺らぎが出るものですが
電話の回数が増えるというのは、
心のどこかに不安や寂しさが芽生えているサインなのかもしれない。
お義母さんは以前、埼玉に住む弟さんとよく電話で話していました。
その弟さんとの関係が最近うまくいっていないのだろうか。
もしそうなら、話し相手が減ったことで
奥さんに電話が集中している可能性もあります。
人は誰しも、安心できる相手に気持ちを寄せるものですから
こうした変化を「悪い兆し」と決めつける必要はないと思っています。
施設での生活が長くなるほど、
家族の声を求める気持ちが強くなることもあるでしょう・・
大切なのは、電話の回数そのものよりも、
お義母さんが何を感じているのか・・
どんな不安を抱えているのか・・
その背景に耳を傾けることなのだと思うわけです。
奥さんは毎回丁寧に対応しています。
電話が増えたことは心配ではあるけれど、
同時に頼りにされている・という証しでもあると思うのです。
これからどう変化していくのかは分かりませんが、
焦らず、慌てず、必要な支援を考えながら、
寄り添っていくしかないと思います。
