数日前、YouTubeで地元の漁港の様子を偶然見ました。
画面の中ではブリが次々と釣り上げられていて、
まるでお祭りのような賑わいでした。
小魚を追ってナブラが湧き、
テトラの上にはずらりと釣り人が並んでいました
確認はしていませんが
今の時期は港内に養殖用の生け簀が入っていて
立ち入り禁止のはず・・
そんなことは誰も気にしていないようで、
みな平然とテトラに乗り、キャスティングを繰り返しています。
もちろん、私はテトラには乗らないし、
あの不安定な足場に人が密集している光景を見るだけで、
もう降参です。
ブリがいるのは確かでしょう。
しかし、少しでもタイミングを誤れば
ラインがオマツリするのは目に見えています。
事故に巻き込まれるのも嫌だし、
何よりも「人嫌いのオヤジ」にとって、
あずましくない(函館弁)釣り場は致命的です。
釣りは、魚だけを相手にしているようで、
実は「その場の空気」が大切だと思うのです。
賑やかな場所が好きな人もいるだろうけど、
私はどうしても落ち着かない。
だからこそ、やっぱり郊外のサーフがいい。
広い海面を眺めながら、
のんびりとナブラが起きるのを待つ。
釣れなくても風の音や波のリズムに
身を任せているだけで心が整っていく。
ブリが釣れているという情報に心が揺れるけど
無理して人混みに飛び込む必要はありません。
自分が心地よく竿を出せる場所で、
ゆっくり海と向き合う時間こそが、
私にとっての釣りなのだと思うのでありました。
