先日のiPadminiの発火事故。
思い出すだけで胸の奥がざわつき、
立ち直れそうもないほど落ち込んでいます。
これまで iPhone や iPad mini 3 のバッテリー交換も
自分で行ってきました。
今回もなんとかなるだろう・
そんな安易な気持ちがあったのは否定できません。
しかし、最初の段階でつまずきました。
画面と本体を分離させる作業で失敗し、
画面を破損させてしまった瞬間から心が乱れ始めました。
やってしまった・という焦りが、
冷静さを一気に奪っていったのです。
本体はもう取り返しがつかない。
せめてバッテリーだけでも取り出さなければ、
そんな思いに追い立てられ、
安全第一という大前提を完全に忘れ、
無我夢中で作業を続けてしまいました。
そして、結果は発火。
あの瞬間の光景と音、
そして自分の精神状態を思い出すだけで恐ろしくなります。
この歳になって、冷静さを欠いた自分が情けない。
本来なら失敗した段階で中止、撤退する勇気が必要だったはずです。
それなのにどんどん作業を進め、その結果がこの有様です。
年齢を重ねると、
若い頃のような勢いで突っ走ることが難しくなる一方で、
「引き際」や「撤退の判断」がより重要になってきます。
今回の出来事は、そのことを痛烈に思い知らせてくれました。
怖かった・・
情けなかった・・
火事にならなくて本当によかった・・
でも、こうして文章にしてみると少しだけ心が軽くなります。
二度とこのような過ちは起こさないように
今回の失敗を正直に記録しておきたいと思います。

