先月末、石川・富山の豪雨災害が大きく報じられていた頃、
北海道でも大雨による深刻な災害が発生していました。
特に被害が大きかったのが、
長万部から室蘭にかけてのJR・国道の通行止め、
この区間は、道内と本州を結ぶ物流の大動脈です。
JR室蘭線では、特急北斗だけでなく貨物列車も運休
旅客は代替バスが動いているものの問題は貨物です。
本州と北海道を行き来するコンテナ輸送が
完全にストップしてしまいました。
「復旧は9月7日以降になりそう」との報道もありますが、
物流の現場はすでに限界に近い状態です。
オホーツク管内産のタマネギを運ぶ、
JR貨物の臨時列車「玉ねぎ列車」も完全に運休しています。
農産物の出荷はトラック輸送に切り替えているものの、
当然ながら鉄道の輸送量には到底及びません。
そのため、出荷制限まで行われているとのこと。
先日、函館市内を用事で走っていたときも、
JR貨物のコンテナを積んだトラックやトレーラーを
何台も見かけました。
普段なら鉄道で運ばれるはずの荷物が、
道路に溢れ出ているそんな光景でした。
インフルエンサーのトラック運転手さんも、
函館間を往復していたと書かれていましたね。
今度は本州までフェリーで運ぶという話まで出ていて、
まさに“総力戦”という言葉がぴったりです。
こうした状況を見るたびに思うのは物流の仕事の大変さです。
災害が起きても、
天候が荒れても、
道路が寸断されても、
生活に必要なものはどこかで誰かが運んでくれているのです。
トラックもフェリーも、鉄道も、
すべてがつながって初めて「当たり前の生活」が成り立つ・
その当たり前が崩れたとき、
ようやく私たちはそのありがたさに気づくわけです。
今回の災害で止まったのは、
単なる交通ではなく北海道と本州を結ぶ生命線です。
農産物、日用品、工業製品、
あらゆるものがこのルートを通って動いています。
復旧作業にあたる方々の安全を願いつつ、
一日も早く鉄道が再び動き出すことを祈るばかりです。
素人オヤジが疑問に思うのは
JR室蘭線がダメなら、
ニセコ経由のJR函館本線山線で
特急を運行することはできないものでしょうか・
険しすぎて特急や貨物は無理ですか・
いまは普通列車だけが運行されているようです。

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