先週に続いて、また同じ場所へブリを狙いに行くつもりです。
あの砂浜で、私は二度ブリの姿を見ています。
どちらも、10メートルも離れていない他の釣り人が
釣り上げたものですが、
竿をしならせる姿を横目で見ながら、
私はというと、サバばかり・・
今度こそは私の番かもしれない。
釣りというのは、技術や経験だけではどうにもならない、
「まぐれ」がふいに降りてくることがあります。
あの偶然が、次は私に注がれるかもしれない。
そんな期待を胸に、また海へ向かうオヤジでした。
前回はサバが48匹、数だけ聞けば豪快ですが、
釣り上げている本人はただ黙々と手を動かして
波打ち際とクーラーボックスを往復するのです。
柔らかい砂の上を歩くだけですが
前回は完全に筋肉痛になってしまいました。
学生の運動部が砂浜を走る理由がよくわかります。
今回もサバが釣れたら、長兄におすそ分けするつもり・・
それ以上に釣れたら、
また我が家で保管して、
連日のようにサバの竜田揚げを楽しむことにします。
サバの竜田揚げは飽きるどころか、
むしろ日を追うごとにおいしく感じます。
揚げたての香り、噛むとほろりとほどける身、
そして海での時間を思い出させる味。
釣りの成果がそのまま食卓に並ぶというのは、なんとも贅沢ですね。
さて、次こそはブリが来るだろうか。
来なければ来ないで、またサバと静かに向き合うだけですが、
どちらに転んでも、
海は私にとって良い時間を与えてくれます。
そんな穏やかな気持ちで、今日も竿を振ってきます。

