以前から何度か書いている、お義母さんのソファー問題。
その件が思いもよらない方向に動きました。
お義母さん本人が役場に電話をし、
包括支援センターの担当者が面談に来ることに・・
そこまで大ごとになるとは思っていなかったので驚きました。
もちろん本人に悪気はなかったのでしょう。
ただ、話の流れの中で、
自分がお世話になっている施設に対しても
いろいろ不満を口にしていたらしいのです。
その話を聞いた私たちは心配になりました。
施設さんには日頃から本当にお世話になっています。
これ以上ご迷惑をかけるわけにはいかないし、
強制退去の対象になったら大変です。
そう考えて、本人の希望通りソファーに
戻してしまおうかと思っていました。
ところが施設の担当者さんが
「もう少し待ってもらえませんか」・と言うのです。
「いろいろ手を尽くしてみますから」
担当者さんは、
うちの息子と同じ世代の若い方です。
私は内心、「そこまで無理をしなくてもいいのに」と思いました。
こちらの問題で若い人に余計な負担をかけるのは申し訳ない。
これ以上迷惑をかけたくない。
そう考えていたのです。
それでも担当者さんを信じて、
少しだけ待つことにしました。
すると驚いたことに、
お義母さんの希望も尊重され、
私たち家族もこれ以上関わる必要もないように
話をまとめてくれたのです。
まさに「丸く収まる」という言葉がぴったりの結末でした。
施設さん、スタッフさんには
とんでもない迷惑をかけているかもしれませんが・・
振り返ってみると、
私は年齢を重ねるにつれて、
自分なりの考えや経験に頼ることが増えていたように思います。
もちろん経験は大事です。
けれど、そればかりを信じて自分の判断を押し通そうとすると、
見えなくなるものもあるのでしょう。
今回の件で感じたのは、
若い人には若い人の力があるということです。
私たちには思いつかない方法や考え方で、
物事を解決してくれることがあるわけで
それならば、何でも自分で抱え込まず、
ときには任せてみることも大切なのかもしれません。
歳をとるということは、
頑固になることではなく、
上手に人を頼れるようになることなのかもしれない。
そんなことを考えさせられた出来事でした。

