11月、会津若松へ出かけることになりました。
一緒に旅をするのは18歳の頃に知り合った友人たち。
あれから半世紀近くの歳月が流れたわけですが、
髪の色も変わり、
歩く速さもゆっくりになったオヤジたちです。
それでも顔を合わせれば、
18歳の頃の空気が戻って、
いままで何度となく聞いた話を聞かなければならないのです。
今回は私は1泊だけの参加ですが、
私にとっては特別な時間になりそうです。
会津若松といえば、まず思い浮かぶのが鶴ヶ城・・
戊辰戦争の激しい戦火に耐えた会津のシンボルです。
赤瓦の美しい天守は、
会津の人々の誇りそのもののように見えます。
城の上から眺める晩秋の景色は格別でしょう。
若い頃には何も感じなかった歴史の重みも、
この年齢になると少し違って心に響いてきます。
函館には新政府軍と旧幕府軍との
最後の戦闘地になった五稜郭があります。
しかし函館人の誇りはどこにあるのでしょう・・
また、飯盛山にも足を運びたいと思っています。
白虎隊の少年たちが見た景色を眺めながら、
彼らの短い人生に思いを馳せる時間も大切にしたい。
今は過ぎてきた時間を振り返る年齢になりましたが
私たちの18歳の頃と、その意味はまったく違います。
東山温泉も楽しみです。
会津を代表する温泉地で、
渓流沿いに旅館が並ぶ風景には風情があります。
湯に浸かりながら昔話が始まれば、
時間はいくらあっても足りないかも・・
思えば18歳で出会った私たちは、
それぞれ違う人生を歩いてきました。
就職し、結婚し、子どもが生まれ、親を見送り、
気が付けば自分たちが高齢者と呼ばれる年代になっていました。
それでもこうして集まれる友人がいるのは幸せなことだと思います。
鶴ヶ城も東山温泉も素晴らしいけど
私にとって一番の見どころは、
半世紀前と変わらぬ笑顔の友人たちかもしれません。

